9月になりました。
…と云うのは先日の記事でもお傳えした通りであります。
まだまだ残暑が厳しい日が續きますが、ふと足元を見るとつい先日まで青々としていた木の葉が黄色や茶色に色附き、そして落ち葉になっております。
秋の氣配は段々と近附いている様でございます。
そんな夏と秋の狭間を移ろいし今日この頃でありますが、季節外れも甚だしい寫眞を一枚…。
なんともこの時期に場違いな品物でございますが、實はコレがミルクプリンだったりするのであります。
このユルさが何とも「チャーミング」でありますが、正月に取っておいた鏡餅のパックが實は色々なトコロで役に立つのであります。
…折角なので三方も取っておく事にしておりました。
色々便利な餅のパック
鏡餅のパックであります。
最近は餅の頭頂部を指で押すと成形された餅がポンっと外れる種類の物が有りますが、このタイプの餅のパックが實は色々な物を流し込んだり詰め込んだりして使う型に便利なのであります。
上から押してポンっと取れるので實にユニークな物が作れます。
先程の「鏡餅プリン」もこのパックを利用して作った物であります。
この獨特の形がとても「ミリキ的」なのでありますが、こうしたおやつを時折作っては樂しんでおります。
餅のパックを型にして、そこに適當な生地を流し込むだけです。
冷やして固めてポンっと抜く。
恰も「プッチンプリン」の様に面白くお皿に乗ります。
見て樂しく、食べて美味しく
プリン以外にもゼリー等でも樂しめるかと存じます。
例えばジュースの類を入れて冷凍庫で固めれば…
この通り不思議な形のアイスキャンデーが出來上がります。
少々食べにくいので棒を挿したところ「アラレちゃん」に出てくるアレ(フムトタイヘン)の様になってしまいます…。
また、ご飯を詰めて上から押し出すと…
この様に鏡餅の形をしたおにぎりの様になります。
上に梅干しを載せると尚の事引き立ちます。
雪だるまの様に海苔でお顔を附けてあげると何だかよく解らない物になります。
頭の胡麻塩がアクセントです。
おやつは樂しく
時にはおやつを手作りで作る時も有るのですが、こうして少々風変わりな物を作ってみると單に味の良し惡しだけではない面白味が出てきます。
…と云う訳でありまして、おやつ作りにこの鏡餅のパックが實に役に立つのでありました。
お菓子好きかい?