今日は一年に一度の6月6日。
とりあえず雨がザーザーと降ってきました。
しかし三角定規にヒビが入ったりはしません。
「未確認飛行物体」があっち行ってこっち行って落っこちる様な事も起こりませんでした。
さて、そんな所謂「何でもない日」なので炊飯器で遊んでみる事にしました。
この炊飯器と云う道具は實に良く出來ております。眞に文明の利器であります。
米を焚く用途以外にも使い方次第で色々な可能性が有るのです。
(但し、故障させない様に注意が必要です…!)
豆の塩茹で作りに挑戦
我が炊飯器はそれなりに色々と機能が有るので、これを使わないのはあまりにも勿体無いのであります。
以前コレでパンを作った事がありましたが、今回は煮豆に挑戦しようかと思います。
近所の八百屋で賣っていた「秘傳の豆」らしいです。ハッピーな豆なのです。
見た感じが「一粒で十日分の糧食」になりそうな感じがします。
作り方は至って簡單。
1、水に半日程浸しておく
(案外水を吸うので水量は多目に)
2、炊飯器に入れる。水は「ひたひた」位の量に。味附けに塩を少々入れる。
3、そのまま普通に炊飯キーを押す。
以上
私はその間に色々と樂しむ事に致します。
部屋の掃除、日頃の運動不足解消の為に筋トレ、密かに作り続けているRPGツクール、雨音を聴き乍ら珈琲で一服…等々。
そして一風呂浴びてから釜を見てみると豆は視直徑2倍位に膨れています。
待っている時間の有効活用
私は圧力鍋を持っていないのでこのテの物は火加減を見乍ら時間をかけて作らざるを得ないのですが、そんな悠長な事をしている時間も無いので、こうして炊飯器を使って一氣に作ってしまいます。
幸いな事にこうした物は少し手間をかける以外は基本的に待っているだけなので、その間の時間を有効活用出來ます。
塩味が利いていて中々にして美味であります。
肴が豆なだけに豆樽で酒を呑みます。
コレは数年前に秩父の三峯神社様で土産に賈った酒が入っていた容器です。
こうして酒を呑むと何かと風流であります。
豆は体積が増えるので作り置いておけば色々に役立ちます。
今日の様な雨降りの一日。
なんとなくメランコリーな氣分で氣持ちがメラメラとしていますが「何でもない日」を愉しむにはこうした一寸した事に精を出してみるのも宜しいかと存じます。