一人を楽しむブログ

孤独ならぬ御一人様を愉しむ為の備忘録。

フチ子さん劇場 第3話

前回「英國特殊部隊の少女」に蹴落とされ、早くもヒロインの座を奪われてしまったフチ子さんは失意のどん底におりました。
そんな彼女の前に一人の男が現れました。

フチ子さん超A級スナイパーに出會う

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用件を聞こうか…。

デンデデンデンデェーーーーン♪
〽獣~狙う~非情の性~♪
 奴等を~やるの~は~♪
 誰の♪誰の為でもな~い♪
(…一寸古いですな……。知っている人しか解りませんな…)

 

知られざる「ビック東海」のテーマソングでフチ子さんの前に現れたのは八海山のお猪口に座る「超A級スナイパー」の男…!
彼もフチ子さんと同じくコップのフチに君臨する存在だったのです。
突如現れた大物にフチ子さんもご覧の通りビックリのご様子。

 

「用件を聞こうか…」と唐突に彼は言います。
フチ子さんはヒロインに返り咲くべく、自分を蹴落としたあの英國特殊部隊の少女の抹殺を依頼しました。

 

「わかった…。やってみよう」とスナイパーはつぶやく様に承諾します。
しかし、フチ子さんは知らなかった…。
彼に関わった女性がどう云う事になるのかを…。

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俺の後ろに立つな…!

「子供はBボタンを押してね」とフチ子さん。

附記

このお猪口は新潟驛構内に在る「ぽんしゅ館」と云う所で賈った蛇の目のお猪口です。

色々な日本酒を注いではその色合いを比べて愉しんでおります。


新潟へはしばしば温泉に入りに旅をするのであります。
(以前、在來線だけを使って上野から途中下車をしつつ5時間位かけて旅をした事もありましたが、それはまたいづれの機會に……)

 

ぽんしゅ館のロゴの入った物と迷ったのですが、そこはやはり當地で慣れ親しんだこの八海山を選びました。
そして超A級スナイパーの背後にそびえる徳利の中にも八海山が入っております。
サバ味噌煮の缶詰を肴に八海山を冷で戴きました。

 

尚、この超A級スナイパーの男は大宮の東急ハンズで賈ったものです。
ロフトで賈ったフチ子さんと東急ハンズで賈った超A級スナイパーの男…。
なんとなく良い組み合わせのお二人だと思います。

 

 

さて不可能を可能にする男、この超A級スナイパーの助力を得たフチ子さん。
果たして彼女の目論見通り英國特殊部隊の少女を倒し、再びヒロインとなる事が出來るのでありましょうや…?

 

 

 フブく。