遂に冷房も無く1日を過ごせると思ったら、急に摂氏30度近く迄氣温が上がる日が思い出した様にあるものです。
朝晩は冷え込む事が多くなりましたが夏物は今も活躍中です。
10月とは一軆…?うごごご……!!
…とか思いける今日この頃でございますが前回の續きを致します。
トレーニングセンターに出掛けよう
農道を通り、自轉車を走らせて向かった先は初日に少しだけ訪れたトレーニングセンターです。

お風呂に入りに來た「メディカルトレーニングセンター」と云う名前の建物。
私は昔の名前の「日本エアロビクスセンター(略してNAC)」と呼んでおります。
この名前を出すと嬉しそうになさる古參の職員さんがいらっしゃるものです。

1階がフロントとロビーとレストラン、2階がジムとスタヂオと更衣室とお風呂、3階が体育館とプールになっております。

特に3階は全面硝子張りでとても開放的な空間となっており、ここで運動をすると周りの景色が飛び込んできてとっても清々しいのです。

昔はもっと大衆的な感じの雰囲氣でしたが随分と変わったものです。
この窓から見えている緑地の様なものは昔は滝が流れている水場だったのです。
今となっては荒れ果てて至る所から草が生えているこの場所が嘗ては涼しげな水が絶えず流れていた事を知る人は少ない様です。

ロビーは一寸した博物館の様であります。
有名選手の色紙や手形、記念のお皿なんかが展示してあります。

とりあえず更衣室のある2階へ行きます。
この階段を上っていくのですが…

この施設は嘗て世界の色々なスポーツ選手が利用しており、その時の記念のサインが壁面にビッシリと書かれています。
所々にどこの馬の骨か知らない學生の落書きが散見される様になったのが残念でなりませんが、かのカールルイス選手の直筆のサインもあるのです。

画像中央よりやゝ右上の場所。左の黒いスピーカから丁度右へ行った所に。
ブートキャンプでは随分とお世話になりました。隊長もお見えになっていたのですね。
とりあえず着替えたらウォーミングアップをしましょう。

建物の外は陸上競技が出來るトラックがあります。
輕くランニングをしましょう。

1周400米。レーンの状態も良好です。
どこかの陸上部の學生さんの姿もよく見かけます。
緑に囲まれて良い自然の空氣を吸い乍らのランニングは實に氣持ちが良いものです。

トラックの中は一面芝生のフィールドが廣がっております。
そこにはこうした幾つかの遊具の様な物があるのですが昔は腹筋運動等の簡單な筋トレやストレッチが出來る物や大きなジャングルジムの様な遊具が幾つもありました。
但し木製だった事もあり、今では殆どが撤去されてしまい残っているのはこの鐵棒の様な物だけです。
さて、ウォーミングアップで汗を掻いたので次は水着に着替えて室内プールに行く事に致します。
プールでの撮影は厳禁です。當然ですが水着の人が澤山いらっしゃいます。
故に画像は無いのですが、このプールも硝子張りの開放的な空間。
お洒落な音樂も流れていて氣持ちよく水泳を愉しめます。
泳ぎの合間に暫しプールサイドの長椅子に座って景色を愉しむのも良いものです。
プールは25米の短水路。それに採暖室もあり、プールサイドには長椅子が幾つもあります。
昔はジェット水流によるマッサージ装置や長椅子の上には天井から吊り下げられた日焼け用のソラリウム迄あったのですが、今は撤去された様です。
運動三昧
こう見えても高校時代は水泳部。毎日数千米は泳いでいた昔が懐かしいものです。
とりあえずプールで1000米程泳いだり或いは歩いたりした後は少し休んで軆育館へ行ってみましょう。

お風呂に入った時に使った休憩室で一服。
近くに設置されている自販機で賈った良く冷えたスポーツドリンクを片手にくつろぎます。

最上階の軆育館にやって參りました。
兎に角天井が高くとても開放的です。
階高にすると3階建て位の天井高ではなかろうかと存じます。

一面の硝子窓。明るい景色が一望出來ます。

バドミントンやスポンヂテニスをはじめバスケットボール、卓球等の室内競技も愉しめます。
よくここで家族や友人とバドミントンをして樂しい時間を過ごしたものです。

室内にも1周200米のトラックがあります。
折角なので少し走ってみましょう。
尚、突き當りの硝子の向こう側がさっきまで泳いでいた室内プールです。

この窓に沿って自轉車のトレーニングマシンが並んでいたものです。
昔はその他にもトラックの内側にウエイトトレーニングの機材やルームランナー、ストレッチ用のマット等がありましたが、今は別の場所に移った様です。

嘗てこの壁面に大きなエンブレムが附いていました。
今でもうっすらと當時の跡が見えます。

この水飲み場は今も昔と同じ場所に在りました。
数十年ぶりの再會。よくここで運動の合間に水を飲んだものです。
本當に久しぶりでしたが今では水は出ない模様。

ロビーから見える嘗て滝が流れていた場所も今では水が出ない事はこの水飲み場と同じ様です。
辛うじて滝だった部分は面影がありますが、下の草が生い茂っている部分に迄水が流れれいた事が嘘の様です。

ウォーミングアップで走った屋外トラックが見えます。
窓際の椅子に座って汗を拭きつゝ、先程賈ったスポーツドリンクを飲んで過ぎ去った昔を思い出していました。
トラックを何周か走ってから筋トレの機材が移ったと云う2階のジムへ行ってみましょう。



このラウンヂの脇にジムの入口があります。

これだけあれば各種トレーニングを思う存分出來ます。

日頃の運動不足も一氣に解消出來そうです。
軆中満遍なく鍛えましょう。

喉が渇いたらここでドリンクタイムです。
ジムの職員さんも丁寧で氣さくな方ばかりです。

こちらは主に合宿やセミナー等で使われる個室との事。
昔は人間ドック等が出來るクリニックがあった場所でした。
運動の後はお待ちかね
トレーニングはしんどいものがありますがとても樂しいものです。
そんな良い氣分の内にとりあえずエクササイズ終了。
さあ、お待ちかねの時間です。
まずはお風呂に行きましょう。
初日に入ったお風呂はこのジムの向かい側にあるのでした。
所謂一つのリラクゼーション。
ゆっくりと湯船に浸かり汗を流した後は一番の樂しみです。

運動の後のお食事は最高です。
ここは1階にあるレストラン。昔は「ビストロNAC」と呼ばれていた場所です。
嘗ては夜のコースも有り、目の前でコックさんが焼いてくれるステーキや職人さんの握る鮨を愉しめたものです。

だいぶ変わってしまいましたが今でも食べ放題の所謂バイキングである事は同じ。
好きな物を好きなだけ戴きます。

ごく親しい友人からは「バキュームさん」と呼ばれている身の上。
普段が粗食なだけにこう云う場では恐るべき食欲を發揮します。
自然に囲まれて活動して
食後にロビーや建物周辺でくつろぎました。
これは本來の意味での「カントリークラブ」なのではなかろうかと思います。
今日、日本では誤用が一般化してしまい「カントリークラブ」とはゴルフ場を指す言葉になってしまいましたが、本來はこうして自然に囲まれて各種保養や運動を愉しむ場としての意味があるのです。
欧米ではこうした施設が一般的で休日になると郊外にあるこれらクラブでこうして自然に囲まれてゴルフをはじめ乗馬やトレッキング、水泳等を會員の皆様と愉しんでおられるそうです。
日本ではなかなかそうした機會に巡り會いませんが、ここではこうした活動を思いっきり愉しむ事が出來ます。
素晴らしい自然環境の下、心にも軆にも良い取り組みをして1日を過ごす。
ここではこうした事が出來てしまうのです。
書籍等で見た本當のカントリークラブへの憧れは、こうして實現する事になったのであります。
今回は利用しませんでしたが、このトレーニングセンターの他にもパターゴルフや「ターザニア」と呼ばれる巨大アスレチック、テニスやフットサル、アーチェリー等、實に色々な活動を愉しめる施設なのです。勿論、ゴルフ場もあります。
さて、食後の様子は次回に致しましょう…。
續く