一人を楽しむブログ

孤独ならぬ御一人様を愉しむ為の備忘録。

照明を変えると…

今週のお題「変わった」

 

 

この程、お部屋の電灯が切れたので新しいのを購入致しました。

天井は羽目板風

この様に私の部屋は元和室であった事が見て判る羽目板風の天井。そして壁面は廻り縁附きの眞壁…。

床面こそフローリングでありますが定期的に茣蓙を出して和室にしてしまっています。

その方が居心地が良いからです。

そこでこの際照明もそれに合う様に致したく、斯くは賈って參りましたる品物がこちら…。

〽明るいナショナル~♪明るいナショナル~♪
(…一寸古いかな……)

圓形蛍光灯も電球色の物を選ぶのでありました。

温かな光に包まれて

これまでの電灯が所謂「螢光灯色」であったのでこれに換装してからは途端にお部屋の印象がガラリと変わりました。

今迄の光が謂わば「シャープ」な感じと申せばこちらは「ほんわかとした」感じなのではなかろうかと存じます。

作業効率の明度から申せば螢光灯色に軍配が上がるかと存じますが、こちらの電球色の温かな色合いの光と云うのは不思議と落ち着くものでございます。

一寸昔を思い起こして…

電球の光は昔を思い起こさせます。

昔の珈琲のコマーシャルを「レトロテレビジョン」で観乍ら午后のカフェタイムと洒落込んでおりました。

豆はケニヤAA。お茶請けは甘食。こう見えても分類上は「和菓子」らしいのです。

曇天に乾杯

折しも外は雨降り。そんな午后のひと時に温かな光は優しく照らされます。

変化を愉しむ

私の部屋の照明器具には残念乍ら調光機能がありません。

従ってこの様に螢光灯そのものを替えるしかないのでありますが、定期的にお部屋の光を変えてみると氣分も一新するものでございます。

氣は心と申しまして、新しい光の下、實に良いリフレッシュになるのであります。

この光がマンネリとしてきた頃には螢光灯色に戻してみると、また日々の暮らしもメリハリがつくのではなかろうかと存じます。

 

 

…灯具のカバーの中には小さな虫の死骸が色々ありますので、是非この機會にお掃除をしましょう………。